三木利章のコーンドリ~「個」の力を育成するためのドリブル上達トレーニングメソッド2~
⇒ 三木利章のコーンドリ~「個」の力を育成するためのドリブル上達トレーニングメソッド2~の公式サイトはこちらをクリック
今回は、「個」を育成するドリブルメソッド第2弾として、試合ですぐに
活かせる、実戦的な練習方法を三木コーチに教えていただきます。
第2弾となる今回の練習テーマは…、
「コーンドリブル」です。
あなたもきっと、すでに練習に取り入れているはずです。
しかし今回、あえてコーンドリブルをテーマに選んだのには、ちゃんと理由
があります。
それは、三木コーチの指導するコーンドリブルが、一般的におこなわれてい
るコーンドリブルとは、全く違うものだからです。
では、「一般的なコーンドリブルと、三木コーチのコーンドリブルは、何が違
うのでしょうか?」
一番大きな違いは、目的がドリブル力の向上か、動きづくりかという違いです。
実は、海外のチームでは、このような練習はしないということを知ったのです。
では、海外では、なぜフェイントを入れたコーンドリブルの練習をしないのか?
答えは、サッカーの試合では、同じ距離に同じディフェンスがいるという状況は
あり得ないからです。
つまり、実戦的な練習、効果的な練習ではないということなんです。
それから、どのようにコーンドリブルを捉えればいいかを考えたときに、技術を
習得するための練習ではなく、「色々な動きを習得するための練習」であること
が大切なのです。
もしかすると、「動きを習得するだけなら、無理にコーンドリブルでなくても、
ラダーやポールなど、ボールを使わないやり方もあるのでは?」と、思うかもし
れません。
しかし、実際にボールを使いながらコーディネーションをやっていくことが、限ら
れた少ない練習時間で選手たちを上達させる、理想的な方法だと・・・。
⇒ 三木利章のコーンドリ~「個」の力を育成するためのドリブル上達トレーニングメソッド2~の公式サイトはこちらをクリック