剣道強豪選手量産プログラム【高校剣道界の雄 教士七段 所正孝 監修】DVD2枚組
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剣道に求められる精神・心構え・伝統等々…
どんなに時代が変わってもこれらが変わることはありません。
いえ、変えてはいけません。
ご存知のところ、何度もしつこいですが剣道は伝統武道です。
これらがコロコロ変わっていては伝統武道とは言えませんよね。
勿論、伝統武道でも時代と共に技の内容など変わることもあり、
それはきちんと認識され、剣道連盟認定の上で変化していきます。
ところがひとつだけ、剣道が生まれてから時代と共に変わって
いるのに、あまり意識されてないものがあります。
それは、日本人の体形・身長です。
文部科学省のデータによると、100年間の間に10歳児童の平均身長
変化は、
男子 +15㎝
女子 +16.4㎝
という結果。
変わったのは身長だけではありません。
元々、日本人の体形というのは言ってしまえばずんぐりむっくり。
胴長短足と言うと、聞こえは悪いですが、別の言い方をするのであ
れば「大変武道に適した体格」でした。
ところが、現代人の体つきは、昔に比べると非常にスマートで足も
長くなっています。
見た目は美しいですが、残念なことに 「武道に適さない体格」に
変化している現実です。
伝統を重んじた稽古は、大変重要かつ、これからも後世に伝え続けな
ければなりません。
しかし、時代と共に 現代人の身体に適した「現代の伝統稽古」の必
要性を是非知っていただきたいのです。
伝統だけに捕らわれていては、現代人に伝統武道は身に付きません。
剣道という武道が誕生した年から、15㎝以上も平均身長が変わる現代人。
「良し」とされてきた足構えの基本は、大変申し訳ないですが信用性
に薄い現状です。
身長だけではなく手足の長さ、腰の高さなど体格も大きく変化してい
ますから、現代人の身体に適した足構えの見直しが必要となります。
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